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Redewendungen der Woche KW23/2021

今週(2021年第23週)にFBのページTwitterまたはNoteでご紹介した「Redewendung des Tages 今日のドイツ語慣用句」をまとめてご紹介します。


1. da bleibt kein Auge trocken


意味: 1) みんな泣かずにはいられない 2) みんな涙の出るほど笑いころげる 3) 誰も免れない 字義通りには「どの目も乾いたままではいない」


例文: 1) Da blieb kein Auge trocken, als die toten Seeleute an Land gebracht wurden.(訳例:死んだ水夫たちが陸揚げされたとき、みな涙を流さずにはいられなかった)


2) Für die fünfteilige Unterhaltungsserie ... verspricht man: >>Da bleibt kein Auge trocken!<<(訳例:全5回のバラエティー番組シリーズは、「みんな涙の出るほど笑いころげる!」と喧伝されている)


3) Wenn die erst einmal mit der Säuberung der Partei anfangen, da bleibt kein Auge trocken.(訳例:彼らが一度党の粛清を始めたら、それを免れる者は1人もいない(みんな泣きを見る))

解説: これは本来 Johann Daniel Falk (1768-1826) という神学者の詩『Paul. Eine Handzeichnung(パウル。ある素描)』からの引用です。元の詩は「悲しみの涙を流さない者はいない」と言ったニュアンスで使われていますが、笑いすぎても涙は出ますし、痛みでも泣く、または少なくとも泣きたくなることがあるため、2)と3)の意味でも使われます。

2. so weit/soweit das Auge reicht


意味: 見渡す限り。 字義通りには「目が届く限り」


例文: Mohn soweit das Auge reicht. (訳例:見渡す限りのケシの花)



Vor ihnen lag, so weit das Auge reicht, fruchtbares Weideland.(訳例:彼らの前には実り豊かな放牧地が見渡す限り横たわっていた)


解説: この慣用句は日本語にも似た表現があるので感覚的に理解しやすいのではないでしょうか。 日本語の「目が届く」は「注意や監督が行き渡る」という別の意味が加わっていますが、ドイツ語の「das Auge reicht」は「目に見える範囲」だけを意味しているので、そこは注意が必要です。例文のように景色の描写によく使われます。



3. Da waren die Augen wohl größer als der Mund / Magen!


意味: 食べられないのに欲張って料理を取りすぎた。 字義通りには「目の方が口/胃袋よりも大きかったようだな」



例文: Du hast deinen Teller ja gar nicht leer gegessen! Da waren die Augen wohl wieder mal größer als der Mund.(訳例:あんた、お皿にまだ残ってるじゃないの!また食べられもしないのに欲張って取ったりするから。)


Das Frühstückbuffet im Hotel war voller Feinkost. Ich wollte alles probieren. Aber da waren die Augen wohl doch größer als der Magen.(訳例:朝食ビュッフェはグルメ食品がいっぱいで、全部試したいと思ったのよ。でも、やっぱり欲張りすぎちゃったみたい)


解説: 「~食べ放題!」だと、それがホテルの朝食ビュッフェだろうと、ケーキだろうと、焼き肉だろうと、たくさんの種類についつい目移りして「あれもこれも」と欲張ったりしませんか? その際、生理的な食欲ではなくて、目が欲しているだけということが少なくないかと思います。 もちろん最初からいろんな種類をお皿にとって一口ずつ食べ、あとは全部残すつもりということもあるかもしれませんが(マナーは悪いですが)、全部食べるつもりで結局食べ切れなかったということも多いと思います。 そういう状況で言う慣用句がこの「Da waren die Augen wohl größer als der Mund / Magen」です。自分の行動に対しても、他人の行動に対しても言えます。


4. vier Augen sehen mehr als zwei


意味: 一人より二人で確認した方が確実だ。 字義通りには「4つの目は2つ(の目)よりも多く見る」


例文: Hier hilft es, einen Freund oder die Eltern noch einmal über die Bewerbung schauen zu lassen. Ganz nach dem Motto: Vier Augen sehen mehr als zwei. (訳例:ここで友人や両親などにもう一度(求人への)応募書類をチェックしてもらうといいです。「一人より二人で確認した方が確実だ」というモットーに従いましょう)


解説: 慎重を期する作業をする際には、一人だととかく見逃してしまうことが少なくありません。このため、少なくとも二人で一緒に事に当たれば見逃しが減らせるという知恵がこの引用句によって伝えられています。 またこのように作業することを「Vier-Augen-Prinzip(4つの目原則)」と言います。 Das machen wir nach dem Vier-Augen-Prinzip! などビジネスシーンではよく出会う表現です。


5. (große) Augen machen


意味: (驚いて)目を丸くする



例文: Der hat aber Augen gemacht, als ich mit einem Porsche ankam.(訳例:あいつ、俺がポルシェに乗ってきたら目え丸くしてたぜ)


Von Helena hatte er sich bereits gestern verabschiedet, und wenn er sie jetzt noch einmal besuchte, würde sie große Augen machen.(訳例:ヘレナとは昨日すでに別れの挨拶を交わしていたので、今また彼が訪ねて行ったら、彼女は目を丸くするだろう)


解説: 日本語では「目を丸くする」と言いますが、ドイツ語では「大きい目をする」と言い、また、その「大きい」を省略することもあります。 staunen(驚く)という動詞を使うよりも絵的にイメージしやすく生き生きとした口語表現です。 驚いた時の本能的・無意識的な表情の描写なので、日独語で丸いか大きいかの違いはありますが、よく似た言い回しですね。


6. jemandem schöne Augen machen


意味: 色目を使う。 字義通りには「~に対してきれいな目をする」



例文: Du brauchst mir gar nicht schöne Augen zu machen, ich kann dir den Pelz nicht kaufen.(訳例:色目使ったって無駄だよ。俺はお前にその毛皮を買ってやれないからな)


Zweimal habe ich gesehen, wie du der jungen Nachbarin schöne Augen gemacht hast!(訳例:2回見たわよ、あんたがどんなふうに若いお隣りさんと仲良くしてたか!)


解説: 人を誘惑するにはやはり独特の視線があるのでしょうね。ちょっと潤んだような瞳でじっと見つめる感じでしょうか。「目は口程に物を言う」と言いますが、そういう様子を描写したのがこの「きれいな目をする」という慣用句です。基本的には「色目を使う」という意味で使われますが、文脈によってはさらに進んで flirten の意味でも使われます。 英語の flirt からの借用語である flirten を「いちゃつく」と訳すのは必ずしも適切ではないかと思います。というのは、「いちゃつく」と言うとすでに手が出ている、というか割と濃厚なスキンシップも含まれてしまう感じですが、flirten はそこまで行かない、ちょっと他人にしては距離感が密な、お互いに好意を持っていることが明らかなおしゃべり、これから性的な関係を築こうと誘うような誘惑的会話(?)を指していることが多いからです。 こういうのを日本語ではどういうでしょうか? 良いアイデアがありましたら、ぜひご教示ください。


7. das Auge beleidigen; eine Beleidigung fürs Auge sein


意味: 非常に醜い、見苦しい。 字義通りには「目を侮辱する;目への侮辱である」


例文: Das schäbige Design beleidigt das Auge.(訳例:そのみすぼらしいデザインは目障りだ)

Diese Werbung ist eine Beleidigung für das Auge.(訳例:この広告は大変見苦しい)

解説: なかなか激しい表現だと思いますが、「見たくないものを見せられた」という感じがひしひしと伝わってくると思いませんか。 見るだけで「目が汚れる」と感じることがたまにありませんか。この慣用句はそういう感じをよく表していると思います。


以上が今週、FBのページTwitterまたはNoteで毎日1つずつご紹介していった慣用句のまとめと補足です。1日1つずつの方がよいという方は、FBのページTwitterまたはNoteをぜひフォローしてください。

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