Redewendungen der Woche KW02/2021

Aktualisiert: Apr 18

Die Redewendungen, die diese Woche (KW02/2021) in FB, Twitter oder Note als "Redewendung des Tages" vorgestellt wurden, werden hier zusammengefasst.


1.sich [mit etwas] aus der Affäre ziehen

意味: (~によって)巧みに窮地を脱する、急場を切り抜ける。 字義通りには「(厄介な)こと・事件から自分を抜き出す」


例文: Man spürt sofort, ob ein windiger Schaumschläger so etwas sagt, der sich nur mit billigen Mätzchen aus der Affäre ziehen will.(訳例:怪しげなほら吹きが、安っぽい逃げ口上で急場を切り抜けようとしてそういうことを言ってるだけなのかどうか、すぐに分かるものだ)


Und du wirst dich nicht mit einem Witz aus der Affäre ziehen?(訳例:で、君はジョーク1つで責任逃れをするつもりじゃなかろうね?)


解説: Affäre は、フランス語の affaire から来ており、「厄介事、事件、問題」を意味します。上記の通り「(厄介な)こと・事件から自分を抜き出す」が字義通りの意味ですが、ただ逃げ出すだけではなく「巧みに責任逃れをする」というニュアンスがあります。



2.Mich laust der Affe

意味: これは驚いた!字義通りには「猿が私のシラミ取りをする」


例文: Doch als ich mir dann die Blogseite mit dem Rezept ansah, hab ich gedacht, mich laust der Affe: 1 Dose Tomatensuppe in den Zutaten! Hallo? Dann brauch ich doch kein Rezept!(訳例:でも、そのレシピのあるブログのページを見たら、びっくりしたわ。トマトスープ1缶が材料だって。なにそれ?それならレシピなんていらないわよね)


解説: この慣用句は、ich glaube / ich denke(私は思う・考える)とともに使われることが多いです。 その昔、19世紀までは年の市で猿を連れた曲芸師が芸を見せることがよくあり、その猿が時折お客の肩に飛び乗って、あたかもシラミを取るような振る舞いをすることがありました。猿に飛び乗られたお客は通常かなり驚き、その驚くさまがまた笑いを誘う見世物になっていたのです。 こうした曲芸はいまや廃れてしまいましたが、「猿にシラミ取りをされる」が驚きの表現としてまだ残っているわけです。



3.dem/seinem Affen Zucker geben


意味:

お気に入りの話を繰り返す、(とっぴな)道楽にふける、浮かれ騒ぐ。 字義通りには「(自分の)猿に砂糖をやる」


例文: Die meisten, die sich zur Diskussion meldeten, wollten nur ihrem Affen Zucker geben.(訳例:議論に参加した人たちの大部分は、ただ持論を展開したかっただけだ)


Gib dem Affen Zucker! Wir zeigen dir, wohin man abends ausgehen kann.(訳例:浮かれ騒げ!夜のお出かけ先教えます)


解説: この慣用句は、手回しオルガン師が小猿を連れてパフォーマンスをしていた時代に遡ります。猿を手回しオルガンの曲に合わせて芸をさせていたのですが、言うことを聞かせるために時々猿に砂糖を与える必要があったのです。


つまり、猿に砂糖を与えて繰り返し曲芸をすることから、「お気に入りの話を繰り返す」という比喩表現になったのですね。また猿を連れた大道芸は「とっぴな道楽」とも言えますし、曲芸をする様子は「浮かれてバカ騒ぎ」をしているようにも見えますよね。そういう意味での比喩表現としても使われます。 ちなみに現代でも手回しオルガンのパフォーマンスをする人がいますが、連れているのは猿のぬいぐるみです。


日本にも「猿回し」または「猿芝居」という芸能分野がありますが、比喩で使われるのは「猿回しの猿」と下手な芝居という意味での「猿芝居」でしょうか。猿を手なずける方法には注目されなかったようですね。


4.sich zum Affen machen (jemanden zum Affen machen)


意味: 物笑いの種になる、恥をかく(~を物笑いの種にする、茶化す、恥をかかす)。

字義通りには「自分を(人を)猿にする」


例文: Ich lass mich doch nicht zum Affen machen!(訳例:物笑いの種にはならないぞ!)

Was bewegt Leute am Karneval? Wie können sich erwachsene Menschen so zum Affen machen?(訳例:カーニバルで人を動かすものは何だろうか?なぜ成人した人たちがあのように恥をさらすのか?)


Alle Leute haben verstanden, was wir über ihn gelästert haben , nur er nicht. Wir haben ihn zum Affen gemacht.(訳例:みんな何のことで彼の悪口を言っているのか理解していたが、彼だけは違った。私たちは彼を物笑いの種にしたのだ)


解説: この「自分を猿にする」または「人を猿にする」という慣用句は、昔よくあった猿の滑稽なふるまいを見世物にする大道芸に由来します。日本にも猿回しや猿芝居といった大道芸があるので理解するのは容易かと思います。猿回しの猿のように見世物・笑いものになる(またはする)ということですね。 ドイツでは動物愛護の観点からも大道芸としてはもう存在しないものですが。



5.von Ackerbau und Viehzucht keine Ahnung haben


意味: イロハのイの字も知らない、ちんぷんかんぷんである。 字義通りには「農耕・牧畜についてのぼんやりとした知識も持たない」


例文: Er mischt sich in alles ein, obwohl er von Ackerbau und Viehzucht keine Ahnung hat.(訳例:彼はイロハのイの字も知らないのに、何にでも口を出す)


解説: Ahnung は「予想・予感」という意味の他に「ぼんやりとした知識・見当」という意味があり、口語ではよく Keine Ahnung! (知らない、分からない)と言いますが、その無知さ加減をさらに強調するのがこの慣用句です。農耕や牧畜は基礎の基礎という価値観が元になっていますが、都市化が進んだ現代においてはむしろこれを知らない人の方が多いのではないでしょうか。

この慣用句のバリエーションとして、von Tuten und Blasen keine Ahnung haben(笛などを吹き鳴らすことについてぼんやりとした知識も持たない)という言い回しもあります。誰でも息を吹き込めば音が出るタイプの簡単な笛を想定した表現ですね。トランペットやクラリネットなど、音を出すのにコツがいるものは想定されていません。 いずれにせよ、「誰でもできる・知っている当たり前の基礎をおさえていない」ことが原意です。


6.[über etwas] die Akten schließen


意味: (~について)解決済みとする、見なす。 字義通りには「(~について)書類・記録を閉じる」


例文: Darüber sind die Akten noch nicht geschlossen. (訳例:その件はまだ片付いていない)


解説: die Akten とは一般に公文書・記録文書など書類全般を指し、記載が更新中であれば die Akten führen と言い、記載更新の必要性がなくなれば、二度と書類を開くことはないというニュアンスで「schließen 閉じる」と言います。その行為を解決済みとすることの比喩として用いたのがこの慣用句です。非常に使用頻度の高い表現です。


7.den/seinen Kummer in Alkohol ertränken


意味: 酒を飲んで悩み・苦しみを忘れようとする。 字義通りには「悩み・苦しみをアルコールの中でおぼれ死なせる」


例文: Er wollte seinen Liebeskummer im Alkohl ertränken.(訳例:彼は恋煩いを酒を飲んで忘れようとした)


Wer meint, seinen Kummer in Alkohol ertränken zu müssen, sollte damit gar nicht erst anfangen.(訳例:苦しみを忘れるために酒を飲まずにはいられないという人は、そもそも飲まない方がいい)


解説: Kummer は定冠詞か所有代名詞を付けて使われます。Kummerの代わりに、die Sorgen / seine Sorgen(心配事)が使われることもあります。 ertränken は、ertrinken(おぼれ死ぬ)の使役形で、「おぼれ死なせる」を意味します。苦しみを擬人化して、アルコールの中に押し込んで溺死させるという比喩表現です。後ろ向きでいかにもうまく行かなさそうなネガティブなイメージですよね。

口語では den Kummer wegtrinken(苦しみを飲んで忘れる)という言い方もします。 皆さんにはそのような苦しみがないように、またあっても、そのような解決策を取らないように願っております。問題を長引かせ、新たな問題を増やすだけで「解決」にはなりませんので。



Soweit die Zusammenfassung der Redewendungen, die in FB, Twitter oder Note als "Redewendung des Tages" täglich vorgestellt wurden. Wenn Ihr sie lieber täglich einzeln anschauen wollt, dann folget mir in den jeweilgen SNS.

In diesem Blog fasse ich die täglichen Beiträge zusammen und evtl. ergänzende Kommentare.










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