top of page

【学問の自由】シュタインマイヤー独大統領ボン大学創立200周年記念式典式辞を原文で読もう(23)

Aktualisiert: 4. Mai 2021


Vielleicht – und damit will ich schließen – können Sie alle im Wirken der Universität nach außen ja auch eine Chance sehen, um den Wert von Forschung und Lehre in Demokratie und Freiheit zu vermitteln, um teilzuhaben an den großen Fragen, den prägenden Debatten, den Aushandlungsprozessen, die Gesellschaften im Großen ganz genauso bewegen wie die Universitäten im Kleinen.

Die Universität Bonn schaut heute stolz auf 200 Jahre Geschichte. Aber sie darf vor allem stolz darauf sein, wie weit sie in diesen 200 Jahren gekommen ist – und was sie heute beiträgt zum Ansehen dieser Stadt, zur Innovationsfähigkeit und zum Wohlstand dieses Landes.

Am meisten aber kann die Universität beitragen zu einer selbstbewussten, aufgeklärten und freiheitlichen Demokratie – weil nur in der Demokratie die Freiheit von Wissenschaft und Forschung ihren dauerhaften Platz findet. Dass uns das unter sich verändernden Bedingungen immer wieder aufs Neue gelingt, das wünsche ich Ihnen und unserem Land. Herzlichen Glückwunsch zum Geburtstag!


【解説】

eine Chance チャンス、機会。なんのためのチャンスなのかは後続の2つの um zu +不定詞(um den Wert ... zu vermitteln; um teilzuhaben)によって説明されています。

um teilzuhaben an ... ~に関与する。an に支配される名詞が羅列され、さらに関係文で修飾されているため、動詞 teilzuhaben がその前に移動しています。

die Gesellschaften im Großen ... die が前に羅列されている先行詞 Fragen / Debatten / Aushandlungsprozessen を受ける関係代名詞であることに注意。Gesellschaften にかかる定冠詞ではありません。

was sie heute beiträgt zum Ansehen ... 動詞 beiträgt が本来の副文の末尾の位置ではなく前置されているのは、beitragen の目的語に当たる前置詞句 zum Ansehen ... が羅列によって長くなっていることによります。スピーチならではのスタイルで、聴衆の短期記憶の負担にならないようにするための気遣いと言えます。 beitragen は自動詞であるため、疑問代名詞である was が構文的に浮いているように見えますが、数量や程度を表す名詞(einiges、viel、gering、nichts など)は対格(Akk.)の目的語のように取りますので、その位置に was が置かれており、「どのくらい、どれほど(。。。に寄与したか)」のように解釈できます。 sie はもちろん Universität Bonn を指しています。

dieses Landes この国の。直前の Wohlstand だけでなく、その前の Innovationsfähigkeit も修飾します「この国のイノベーション能力および豊かさ」

Am meisten aber kann die Universität beitragen ... ここでも動詞 beitragen が目的語の羅列の前に前置されています。ここの die Universität は大学一般ではなく、ボン大学を指しています。「本学」「本大学」のように訳してもいいですし、日本語の主語を省略できる特性を生かして、まったく訳出しなくてもいいですね。

【翻訳】

これで終わりにしたいと思いますが、皆さんは、大学が外に向かって活動する際に、民主主義と自由の中での研究や教育の価値を伝えるための機会を見つけることができるかもしれません。マクロ的には社会全体を、ミクロ的には大学を同じように動かす大きな問題、影響力のある議論、交渉プロセスに参加するための機会を見つけることができるかもしれません。

ボン大学は今日200年の歴史を誇りをもって振り返ります。けれども、特にボン大学がこの200年でどこまで進歩したのか、ボン市の評価や我が国のイノベーション能力と富に今日どのような貢献をしているか、こうしたことに誇りを持っていいでしょう。

大学が最も貢献できるのは、自信に満ちた、啓蒙的かつ自由主義的民主主義のためです。なぜなら民主主義においてのみ、学術研究の自由が恒常的に保証されるからです。条件が変化していく中でも、繰り返し改めてそうした保証を勝ち取っていけること、それを皆さんと我が国に願っています。創立200周年、心よりお祝い申し上げます。











サイト会員になると無料メルマガ「Mikakoのドイツ語通信」とブログの更新情報の通知をお受け取りになれます。ぜひご登録ください!

7 Ansichten0 Kommentare
bottom of page